盆栽の世界
盆栽とは
盆栽(ぼんさい)とは、草木を鉢に植えて、枝ぶり、葉姿、幹の肌、根及び鉢の総称、もしくはその姿全体を鑑賞する趣味の事で、日本だけではなく世界に愛好家がいます。
盆栽は生きている植物なので日々変化があり、「完成」というものは存在しないことも人気の秘密でしょう。
基本的には野外での大木の姿を鉢の上で再現することを目指しているため、剪定を施したり枝を針金で固定して屈曲させたり、岩石などの上に根を這わせたりといった技巧が駆使されています。
当然ですが並々ならぬ手間と時間がかかりますので、簡単な気持ちではいい盆栽は出来ないのです。
そのこともあって時間的に余裕のある方の趣味という風潮が強く、高齢の方、比較的裕福な方の趣味として見なされることが多いようです。
近年ではその趣が再認識され、若者や中高年の間でも趣味として行っている人も増えてきたようです。
盆栽の国際的な価値
盆栽は、中国の唐の時代に行われていた「盆景」が日本に入ってきて始まったといわれています。
最近では日本通の外国人が増えてきたこともあり、海外の間でもBONSAIとして認識され、通好みの外国人に愛好されています。
中には自分で盆栽を行う人も増えているようで、今後もますます国際的な人気が高まるのではないかと期待されています。